K-POPアーティストたちのパフォーマンスを見ていると、「あれ?今の動き、マイケルっぽい」と感じることが多々あります。
なぜ、現代のK-POPにはこれほどまでにマイケルが取り入れられているのか? 私自身の長年のファンとしての視点と、AIでのリサーチで明らかになった事実を踏まえて、その理由と具体的な事例を深掘りしていきます!
今回、この記事を作成するにあたり、Googleの「deepリサーチ」という詳細な調査機能を活用し、
世界中の様々な情報源からK-POPとマイケル・ジャクソンの関連に関するデータを収集・分析しました。これにより、表面的なオマージュだけでなく、業界の構造や戦略にまで及ぶ深い繋りが見えてきました。
以下は、リサーチする上での私の2つの仮説になります。
この仮説が正しいかを含めて今回は検証をしました。
- 仮説1:K-POPは世界市場を狙うために、普遍的なアイコンであるMJの要素を取り入れている?
- 仮説2:もしかして、K-POPの主要な芸能事務所にはMJの熱狂的なファンがいる?
※本記事は調査した内容を基にした著者の解釈が多分に盛り込まれております。事実と異なる部分も含まれているかもしれないですが、読み物としてお楽しみいただければ幸いです。
1. K-POPアーティストたちが受け継ぐMJのDNA:具体的なパフォーマンス事例
まず、最も分かりやすいのが、K-POPアーティストたちのパフォーマンスの中に散りばめられたMJへのオマージュや影響です。
BTS:「Dynamite」に見るキング・オブ・ポップへの明確な敬意
世界的なスーパースター、BTS。彼らのヒット曲「Dynamite」には、MJの影響が随所に見られると広く認識されています。特に、MJのドキュメンタリー『スリラー40』の中で、「Dynamite」の振り付けが取り上げられ、「彼らの動きはすべてマイケル・ジャクソンだ」とまで断言されたのは驚きでした。
「Dynamite」はコロナ禍に世界に希望を与えるために作られた明るく祝祭的な楽曲ですが、MJへのオマージュは、この楽曲が持つポジティブで高揚感のあるムードと完璧にマッチしているように感じます。BTSのメンバー自身もMJへの敬意を公言していますし、MJの甥であるタジ・ジャクソン氏もこのパフォーマンスを称賛しています。まさに、世代とジャンルを超えたリスペクトの形ですね。
ジョングク (BTS):「Standing Next To You」:現代に蘇るトリビュート
BTSのジョングクのソロ曲「Standing Next To You」は、MJへのトリビュートであることを隠していません。明確な敬意に満ちた作品です。
メタリックな装飾やタッセルが付いたミリタリージャケット、数々のマイケルを彷彿とさせるダンスムーブ。これらは、ファンなら思わず膝を打つような要素です。振り付けを担当したコレオグラファーも、マイケルやボブ・フォッシーといったクラシックなスタイルを意識的に参照したと語っています。
MVの壮大で映画のようなスケール感も、「ショートフィルム」を彷彿とさせます。ジョングクのこの楽曲は、現代のポップミュージックに、マイケルがいかに力強く息づいているかを示す最高の例と言えるでしょう。
私が目撃したマイケルオマージュ例:BTS、TWICE、LE SSERAFIM、aespa、BLACKPINK
私自身がK-POPを見続けてきて、「これはマイケルへのオマージュでは!?」と感じた具体的な例は他にもたくさんあります!
- BTSの「Dynamite」: 上述の通り、振り付け全般にMJらしさが溢れていますね。
- TWICEの「Heart Shaker」
MVでツウィが見せる、両手を上に上げるポーズが『This Is It』の有名なポスターやカバー写真でよく見られるポーズを彷彿とさせます。
- LE SSERAFIMの「Come Over」:
マイケルが多用するキックを彷彿とさせる動きがあります。
全体的にレトロな雰囲気が漂う楽曲で、意図的に取り入れている可能性が非常に高いと感じました。
癖になる曲調で私も大好きな曲です。
- aespaの「Supernova」:
これも大好きな曲です。振り付けにマイケルの「Dangerous」を彷彿とさせる部分がありました。
(若干こじつけかもしれないですが、、、個人的には非常にDangerousの振り付けを感じました。)
2分39秒あたりからの振り付けです。Dangerousの「Get point good last dande」のジャネットの声の後に始まる振り付けと似ていると思います。
- BLACKPINKの「DDU-DU DDU-DU」:
https://www.youtube.com/watch?v=IHNzOHi8sJs
MVの中でメンバーのLISAさんが、マイケルのプリントされたTシャツを着用しているシーンがあります。 ファッションによるストレートなリスペクトですね。
こうしたオマージュは、単なる偶然ではなく、意図的に取り入れられているからこそ、私たちファンの心をくすぐるのだと思います。
以下の記事でもマイケルオマージュに振れております。
BTSやブラックピンクも! マイケルジャクソンのパフォーマンスを取り入れている現代のスーパースター達
他にもこんなに!MJから影響を受けたK-POPアーティストたち
deepリサーチの調査結果を見ると、MJからインスピレーションを受けたとされるK-POPアーティストは、上記以外にも本当にたくさんいます。
例えば…
- Rain (ピ)さん: 韓国を代表するソロアーティスト。ダンスやキャリア全般でMJを精神的な指導者、インスピレーション源と公言しています。
- Se7enさん、BoAさん、ユン・ミレさん: K-POP界のレジェンドとも言えるアーティストたちも、MJからのインスピレーションを挙げています。
- EXO カイさん: ダンススキルが非常に高く、MJのダンス技術を研究し模倣していると言われます。
- SEVENTEEN ディノさん: 「Billie Jean」に根差したダンスの実力を持っていると評価されています。
- SF9 ユテヤンさん: 「Smooth Criminal」のダンスカバーを披露したことがあります。
- BIGBANG: 特にリードボーカルのテヤンさんがMJを「最大のインスピレーション」と公言。G-DragonさんもMJと比較されることがあります。
- SHINee テミンさん: ダンスだけでなく、音楽や衣装にもMJの影響が見られると言われます。
- NCT ヘチャンさん、Stray Kids ヒョンジン&リノさん: 新世代のアイドルたちもMJの模倣やインスピレーションを公言しています。
- StayC シウンさん: 彼女の父親であるパク・ナムジョン氏が「韓国のMJ」と呼ばれたという背景も興味深いですね
2. なぜK-POPはMJをオマージュするのか?:戦略的な理由と根源的なリスペクト
では、なぜこれほど多くのK-POPアーティストや関係者がMJに言及し、その要素を取り入れるのでしょうか? ここで、冒頭で立てた私の二つの仮説を検証してみましょう。
仮説1:世界市場を狙う戦略としての「MJオマージュ」
この仮説、deepリサーチの調査結果を見ると**「非常に妥当性が高い」**と言えます。
MJはまさに「キング・オブ・ポップ」として、世界中で、そして世代を超えて知られているユニバーサルなアイコンです。K-POPが世界市場、特に欧米市場を目指す上で、MJのような誰もが知っているアーティストへの言及は、非常に有効な「文化的な架け橋」となるからです。
MJの動きやスタイルを取り入れることで、K-POPに馴染みのない海外の視聴者でも「あっ、これマイケルっぽい!」と瞬時に理解し、親近感や興味を持つきっかけになります。これは、新しいファンを獲得し、楽曲やアーティストの認知度を高める上で、計算された戦略と言えるでしょう。
実際に、『スリラー40』でBTSが特集されたように、MJとの関連付けは、K-POPアーティストが世界の主流メディアから評価を得るための一助となります。K-POP業界内には、「MJがMTVで『スリラー』をヒットさせたような、世界を変える一撃(MJモーメント)を起こしたい」という願望があるとも言われています。MJへのオマージュは、まさにこの「MJモーメント」への希求とも繋がっているのです。
私の仮説通り、MJへのオマージュは、単なるリスペクトに留まらず、K-POPの世界戦略における重要な戦術の一つとして機能している可能性が極めて高いです。
仮説2:大手芸能事務所に脈々と流れる「MJファン」のDNA
そしてもう一つの仮説、「事務所に関係者がMJファンである」という点ですが、これもdeepリサーチの調査結果によって**「強く裏付けられる」**ことが分かりました。
特に、K-POPを牽引してきた大手芸能事務所の創設者レベルに、MJから直接的な影響を受けた人物が多くいることが明らかになっています。
- SMエンターテインメント(EXO、aespaなど): 創設者のイ・スマン氏。1980年代にアメリカ留学中、MTVでMJの台頭を目の当たりにし、SM設立のビジョンに明確なインスピレーションを受けたそうです。「アメリカのエンタメ(MJのような)を韓国で再現する」ことが設立の考えの一つにあったとのこと。これはもう、事務所のDNAレベルでMJが刻まれていますね。
- JYPエンターテインメント(TWICE、Stray Kidsなど): 創設者のパク・ジニョン(JYP)氏。彼は幼少期からの熱狂的なMJファンであることを公言しており、JYPの社屋にある練習室やスタジオには、MJやMJと共に仕事をしたプロデューサーたちの名前が冠されているほどです。これは、個人の愛が会社の文化やシステムに影響を与えた分かりやすい例ですね。
- YGエンターテインメント(BIGBANG、BLACKPINKなど): 創設者のヤン・ヒョンソク氏。彼が元メンバーだったソテジワアイドゥルは、西洋音楽を韓国に持ち込んだ先駆者ですが、その背景にはMJの影響もあったでしょう。所属アーティストであるBIGBANGのテヤンさんもMJを最大のインスピレーションとして挙げています。
HYBE(BTSなど)のパン・シヒョク議長については、個人的なファンであるという直接的な言及は少ないですが、彼が育てたBTSやジョングクによる大規模なMJトリビュートは、事務所としてMJの遺産を非常に重要視していることの表れでしょう。
このように、K-POP業界を築き、そして今も動かしている中心人物たちが、MJという存在から個人的に、そして深くインスピレーションを受けていることが分かりました。彼らのMJへのリスペクトが、事務所の育成システム、アーティストの方向性、そして最終的なパフォーマンスに影響を与えていると考えるのは自然なことです。
振付師や業界関係者が語るMJの存在
K-POPの振り付けの最前線で活躍する人々の声も、MJの影響の根深さを示しています。
SMアーティストの振り付けを手掛けた仲宗根梨乃さんは、MJから「振り付けを音楽と完璧に一致させること」や「象徴的な楽曲とダンスの組み合わせ」を目指すことを学んだと語っています。ジョングクの「Standing Next To You」に関わったコレオグラファー、Shay Latukolan氏がクラシックなMJスタイルを意識したと明言している点も重要です。
また、『スリラー40』の中で、評論家が「K-POPの波全体が、皆マイケルを研究してきた」「K-POPは、80年代/90年代の(MJの時代の)R&B/ニュージャックスウィングを、現代の西洋ポップよりも生き生きと保っている」と指摘しているのも興味深いですね。これは、K-POPがMJのパフォーマンス哲学やスタイルを、単なる過去の遺物としてではなく、現代に通用する「教科書」として研究し、継承していることを示唆しています。
3. K-POP産業全体への広範な影響:育成システムからブランドまで
MJの影響は、個々のアーティストや楽曲のオマージュに留まらず、K-POP産業そのものの構造や哲学にも及んでいると考えられます。
主要芸能事務所に刻まれたMJの印
先ほど触れたように、SMのモータウンをモデルにしたとされる育成システムや、JYPの施設命名などは、創設者レベルの個人的なMJへのリスペクトが、事務所の運営やアーティスト育成のシステムに組み込まれている可能性を示唆しています。K-POPのアーティストたちが皆、非常に高いレベルで歌とダンスの両方をこなせるパフォーマーを目指すのは、まさにMJが体現した**「総合エンターテイナー」像**が理想とされているからかもしれません。
ミュージックビデオや舞台演出への影響
MJの「ショートフィルム」に代表される、物語性、高い制作費、映画並みの技術、そしてダンスを重視したMVのスタイルは、K-POPのMV制作にも大きな影響を与えています。K-POPのMVが世界中で高く評価される要因の一つに、その圧倒的な映像クオリティがありますが、そのルーツを辿ればMJの革新に行き着くと言えるでしょう。
[動画Placeholder: K-POPの壮大なMVの例(例:BTS、BLACKPINKなどの代表的なMV)] (解説:K-POPのMVの多くは、 MJのショートフィルムのように映像作品としての完成度が非常に高いです。)
また、MJのワールドツアーに見られたような、大規模なセット、緻密な構成、そして観客を熱狂させる計算されたステージ演出も、K-POPのコンサートやパフォーマンスに影響を与えている可能性があります。
4. バズと反響:ファンとメディアはMJオマージュをどう受け止めている?
K-POPにおけるMJへのオマージュや言及は、ファンやメディアの間でどのように受け止められているのでしょうか?
私の観測範囲、そしてdeepリサーチの調査結果によると、概ね肯定的に、そして熱狂的に受け止められていると感じます。
TikTokなどのSNSでは、「やっぱりマイケルの影響だ!」「レジェンドへのリスペクト最高!」といったコメントや、K-POPとMJのパフォーマンスを比較する編集動画が多数見られます。ファン(特にARMY)は、『スリラー40』でBTSが取り上げられたことに大きな誇りを感じていました。これは、ファン自身もK-POPがMJという偉大なアーティストの系譜に連なっていることを喜んでいる証拠でしょう。
メディアでも、K-POPにおけるMJの影響は肯定的な文脈で語られることが多いです。これにより、MJを知らない若い世代がK-POPを通してMJに興味を持ったり、逆にK-POPに詳しくないMJファンがK-POPに注目したりする、という良い循環が生まれているように思います。
もちろん、中には「これはオマージュというより単なる模倣では?」といった議論がないわけではありませんが、多くの場合、K-POPアーティストたちのMJへの言及は、リスペクトに満ちたものとして受け止められているようです。そして実際に、こうした言及や比較がSNSやメディアでの**「バズ」を生み出し**、結果的にアーティストや楽曲の認知度向上に繋がっているのは間違いありません。
5. 結論:K-POP成功の鍵を握る「MJの遺産」の多層的な意味
今回の考察を通じて、K-POPにおけるマイケル・ジャクソンの存在は、単なる過去の遺物ではなく、現代のK-POPという現象を理解する上で欠かせない重要な要素であることが分かりました。
私の仮説は両方とも、deepリサーチの調査結果を見ても正しかったのではないかと思います。
- K-POPは、MJの持つ世界的な認知度を、グローバル市場での成功に向けた戦略的なツールとして巧みに活用しています。MJへのオマージュや関連付けは、世界中の視聴者との繋がりを生み出し、バズを巻き起こし、K-POPを世界のメインストリームへと押し上げる一助となっています。
- 同時に、K-POP業界には、MJというアーティストへの深く根源的なリスペクトが脈々と流れています。大手芸能事務所の創設者たちがMJから受けた個人的な影響は、育成システムやアーティストの方向性に影響を与え、MJのパフォーマンス哲学やスタイルがK-POPのDNAの一部として受け継がれる土壌を作り出したといえます。
つまり、K-POPにおけるMJの影響は、単なる模倣でもなければ、単なる戦略だけでもありません。本物のリスペクトという強固な土台の上に、グローバル市場での成功を目指す戦略的な視点が加わった、多層的な現象なのではと思います。
数々の業界人たちがMJを愛しリスペクトしている心が土台にあるからこその現象だと思います。
K-POPアーティストたちは、MJの遺産を研究し、現代の感性やK-POP独自のスタイルと融合させることで、ユニークで世界を熱狂させるパフォーマンスを生み出しています。歌とダンスを高度に両立させ、緻密なコンセプトと圧倒的な映像美で魅せるK-POPのスタイルは、MJが切り拓いた道の延長線上にあると言えるでしょう。
今後K-POPのパフォーマンスを見る際は、ぜひ「今の動き、マイケルっぽいかも?」という視点でも楽しんでみてください。そこに隠されたキング・オブ・ポップの魂を感じられたら、K-POPをもっと深く楽しめるはずです!
本ブログでは、引き続き世界の音楽、特にマイケル・ジャクソンと彼から影響を受けた素晴らしいアーティストたちの魅力について、深掘りしてお届けしていきたいと思います。
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