マイケル・ジャクソンの音楽とパフォーマンスに人生を捧げてきた私ですが、現代のポップミュージックも大好きで、その中の好きなアーティストの1人がアリアナ・グランデです。
彼女がマイケルにも影響を受けていたということは以前も紹介しましたが、
彼女”に”影響を受けた現代のスターたちが数多くいることもわかりました。
今回は、マイケル・ジャクソンの大ファンであり、アリアナ・グランデも大好きな私から見た、彼女がいかにして現代の音楽シーンに影響を与え、多くのアーティストたちに影響を与えているのかを、様々な情報源を使った調査を基に語っていきたいと思います。
アメリカのポップシーンに生まれた「グランデ・アーキタイプ」
アリアナは、現代の女性ポップスターの一つの「原型(アーキタイプ)」を確立したと言っても過言ではないでしょう。子役スターからキャリアをスタートさせ、圧倒的な歌唱力を武器に、90年代R&Bのテイストと現代的なポップスを融合させる。彼女の成功は、多くの後進たちに新たな道を示しました。
サブリナ・カーペンター:敬愛する先輩から対等な存在へ
アリアナからの影響を最も直接的に感じさせるのが、今や世界的なスターとなったサブリナ・カーペンターです。彼女はアリアナの「デンジャラス・ウーマン・ツアー」でオープニングアクトを務めており、これは彼女にとって大きな飛躍のきっかけとなりました。
二人が同じボーカルコーチに師事しているという話もあり、サブリナの楽曲「Nonsense」などを聴くと、確かにアリアナのアルバム『thank u, next』や『Positions』に通じる雰囲気を感じ取ることができます。個人的には特にthank u, nextの雰囲気を感じました。最近では、アリアナが人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」でサブリナの大ヒット曲「Espresso」のパロディを披露し、それにサブリナが喜んで応えるという、二人の関係性を示す出来事もありました。これは、かつてのオープニングアクトが、尊敬する先輩に認められる同等のアーティストへと成長した、感動的な瞬間でした。
オリヴィア・ロドリゴ:異なる音楽性でも重なるキャリアの軌跡
音楽のスタイルは異なりますが、オリヴィア・ロドリゴのキャリアもまた、アリアナが切り開いた道と重なる部分が多く見られます。二人とも、ニコロデオンやディズニー・チャンネルといった子役スターから、世界を席巻するポップスターへと劇的な転身を遂げました。
そして何より決定的なのは、自身の失恋や私生活をめぐる世間のゴシップを、ありのままの感情を乗せた音楽へと昇華させ、それによって物語の主導権を自分で握るという戦略です。これは、アリアナがアルバム『thank u, next』で完璧にやってのけた手法であり、現代のポップシーンにおける一つの強力な表現方法となっています。
K-POPへの影響
アリアナの影響力はK-POPの世界にもその影響ははっきりと見て取れます。
BTS ジョングクを奮い立たせたステージ
2019年、BTSのジョングクがアリアナのコンサートを訪れたことは有名な話です。彼は自身のSNSで「ステージを見て多くのことを感じ、学んだ。僕ももっと頑張りたい」と、彼女のパフォーマンスから大きなインスピレーションを受けたことを公言しました。それに対しアリアナも、彼とのツーショット写真を投稿し、自身のスマホのロック画面に設定するほど温かく応えました。これは、世界のトップスター同士が互いにリスペクトし、高め合っている素晴らしい関係性を示しています。
BLACKPINKとの友情と楽曲制作
BLACKPINKとの関係は、プライベートと仕事でのコラボレーションの両面に及びます。メンバーのジェニーがアリアナのプライベートパーティーに出席するなど、親しい友人であることが知られていますが、その関係は音楽制作にも発展しました。2020年にリリースされたBLACKPINKとセレーナ・ゴメスのヒット曲「Ice Cream」には、なんとアリアナが共同作曲者としてクレジットされています。
これは、彼女が単なるロールモデルとしてだけでなく、K-POPのメジャーな作品に直接関わるクリエイターとしても影響を与えている証拠です。
J-POPへの影響:音楽性とアーティスト戦略
もちろん、日本でもアリアナの影響は感じられます。
藤井 風が認めた音楽的洗練性
日本を代表するミュージシャンの一人である藤井 風さんがアリアナの「no tears left to cry」をピアノでカバーしたことは、多くの音楽ファンを驚かせました。彼はインタビューで、アリアナの音楽を「ポップだけど、しっかりR&Bの影響を感じられる」と高く評価しています。アリアナが単なるアイドルではなく、真のアーティストとしてリスペクトされていることを物語っています。
まとめ:アリアナグランデが与えた影響
アリアナは、過去の偉大なアーティストたちの光を受け継ぎ、それを自身の熱でさらに輝かせています。
彼女が示した道は、単なる音楽スタイルに留まりません。アーティストとしていかに自分自身と向き合い、自らの物語を紡ぎ、世界とコミュニケーションを取るかという部分まで踏み込んでいます。
世界中のアーティストたちが、彼女の音楽を研究し、彼女の生き方にインスピレーションを受けています。マイケル・ジャクソンがかつてそうであったように、アリアナ・グランデもまた、ポップミュージックの歴史を更新し続ける、かけがえのない存在となっています。





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